年内56冊目/週内1冊目
☆4.1
<本書で得た気付き>
・人には「あるべき姿」というものがある
・ 「みんな仲良く」は持続しない
・生きよう
本屋大賞ノミネート作を読んでみよう、という個人的な企画から手にした本です。
クラスの人気者だった山田くんが、事故死してしまいます。しかし、その山田くんがクラスのスピーカーに宿るという不思議なお話でした。
途中読み進めていって、「このまま何らかの理由で山田くんと話せなくなって終わりかなぁ?でもそれだとありきたりじゃない?」などと、少し甘く見ていました。しかし実際はまったく異なり、大どんでん返しに近いひっくり返しを受けました。
タイトルの意味がよくわからなかったのですが、それも最後にキレイに回収されましたね。
高校卒業までは和気あいあいとした雰囲気が強かったのに、卒業後はだんだんと山田くんとみんなの心が離れていくような描写もありました。なんとも言えない、さみしい雰囲気が伝わってきました。
話の展開に惹きつけられて、グイグイ読み進めることができました。こういうお話を書けるとは、やっぱり作家さんはすごいですね。
しかし、ここからは厳しめフェーズ。
まず、最後の展開が急すぎ&バツンと切られている感じがして、「え?この展開だけで終了?」となったのも事実です。
また、山田くんを呼び出す「合言葉」や、ごくわずかに出てくる描写に下ネタっぽさがあって、ちょっと辟易しました。男子校特有の雰囲気を出したかったのかもしれないのですが。
なので、本屋大賞を受賞できるかというと、厳しいのではないかと思います(※あくまでも私の個人的感想です)
明日、2025/4/9の本屋大賞発表までに、4冊しか読めませんでしたが、引き続きノミネート作は一通り目を通してみようと思います。
ちなみに、すでに読んでいた3冊の感想はこちらです。
257 本「成瀬は信じた道をいく」を読了しました![アメブロ]
この記事もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!




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