#464 本「そして夫は、完全な女性になった」を読了しました!

読書

年内63冊目/週内3冊目
☆4.1
<本書で得た気付き>
・自分勝手は誰も幸せにしない

少々とある界隈のことが気になりまして。ネットでいろいろと調べていたら見つけた1冊です。

当事者側の情報は大量にありますが、当事者のパートナー視点からの記事・書籍はほとんどないので、本書を見つけることができて良かったです。

一読して感じたのは、状況や心情はまったく分からないわけではないけれど、元旦那さんの話や行動の進め方があまりにも拙速であり、そしてパートナーを完全に置き去りにしている点に強い違和感を覚えました。

自分のことばかりに専念して、配偶者をほったらかしにして話を進める。そういうことをしているから、当事者や支援者はいつまでたっても世間の理解が得られないのではと思いました。

途中の章では、奥様が「自分にも悪かった点はあった」的に反省している記述が出てきますが、奥様が自分を攻める必要はまったくないのではないでしょうか。

まさに「青天の霹靂」降って湧いた混乱に、しっかり十分に誠実に対処できる人間なんてどこにもいません。

特に、配偶者として重要なファクターであった、相手が「男性」であること、という部分がいきなりひっくり返されるんですから、理解が追いつかないのも無理はありません。

そしてさらに、元旦那様の急ぎ過ぎのトランジションの進め方が、奥様の混乱をさらにひどいものにしています。

「自分らしく生きる」なんて言葉がまことしやかに囁かれていますが、それはなんの責任もない個人だけの範囲で通じる戯言です。結婚という強い絆で結ばれた相手がいる以上、その相手を自分より誰より何より大切にするのが先決ではないでしょうか。

と、ここまで散々偉そうに書いてきましたが、実はこれかなりの勢いで私のところに戻ってきて胸に刺さるブーメランのようなものです。

ブログの本題を大きく外れるので詳しくは書きませんが、、、まあ似たような状況に一時期自分もいたことがありまして。

この本も、そうした自分を悔恨の目で見つめるための情報収集中に見つけたものでした。

多様性の時代などと言われて久しいですが、その前に自分の責任はしっかり果たすようにしたいですね。

教訓として身につまされた1冊でした。

この記事もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

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