#474 本「人魚が逃げた」を読了しました!

読書

年内67冊目/週内1冊目
☆4.5
<本書で得た気付き>
・ファンタジーを忘れずに

本屋大賞ノミネート作を一通り読みたい、と考えて大量購入したうちの一冊です。読まずじまいになっていたため、その消化を兼ねて今回読んでみました。

銀座の歩行者天国に突如として現れた「逃げた人魚姫を追いかける王子様」。その彼と、それぞれ何らかの形で関わった個人にまつわる短編集でした。

とても読みやすく、スイスイ読み進めることができました。

最終的に王子様と人魚姫がどうなるのか、という疑問と、それぞれの人物のお話が同時並行で進行します。その分、はやく先が知りたくてどんどん読み進められた、という部分もあります。

話が進むにつれて、「結局、王子様はこうなるんじゃないか」という予想をしていました。

そして。実際に話がその方向に進みかけます。

ドヤ顔で、「あーやっぱり。はいはい、ありきたりありきたり。」と思った自分が甘かったです。

最後に大どんでん返しが待っていました。

なるほど、そういう意味での舞台設定だったんですね。

ちょっと無理くりかな、と思わないでもないです。しかし、そういうファンタジーが実際あるとしたら素敵なので、自分もそれを信じておくことにしました。

おもしろい設定で、最後までおもしろく読ませていただきました。

いやー、やっぱり本屋大賞ノミネート作は伊達じゃないですね。

ちなみに、気になって著者さんのことを調べてみたら、これもまた読みたいと思っていた作品「リカバリー・カバヒコ」や「木曜日にはココアを」の作者さんでした。

そしてなにより私が運命を感じたのは、以前に読んだことのある「ただいま神様当番」の作者さん、ということでした。こうして、筆者さんつながりで作品を辿れるのも読書のいいところですよね。

とりあえず、「木曜日にはココアを」を図書館で予約しました。早く読みたいですが、人気本なので少し予約順待ちです。

話がそれましたが「人魚が逃げた」、とてもいい作品でした。素敵な出会いに感謝です。

この記事もここまでお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

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