年内51作目/月内1作目
☆3.4
<本作で得られた気付き>
・「無意識の無責任」が人を追い詰める
阿部寛さんのファンなので、気になって観に行きました。しかし、総評としては「微妙」の一言でした。
最初に、炎上しているツイート(原作の関連なのか、なんらかの権利関係があるのか、本作では「ツイート」と表現されていました)に関する演出が私には合いませんでした。マンション前を通り過ぎると看板がツイートに置き換わる、とか。あと、ヒュポッって音とともに表示されるのもなんだか苦手でした。
次に、重要なはずのキーワードの設定がちょっと強引かなぁ…。同じく、重要なはずの座標情報もあまり活用されておらず、腑に落ちませんでした。
時系列をずらしてミスリードを誘い、犯人を分かりづらくするというのも、あまり好きな手法ではないなぁ。
また、「無関係の人間が炎上に巻き込まれる」というテーマですが、身内の人間がわずかでも関わっていたなら、それは「無関係」とは言わないんじゃないかと思います。もちろん、だからといって炎上させていいというワケではありませんが。
他にも、寒いと描かれている時期に逃げるためとはいえ言え半裸になるとか、なんで娘の苗字が異なるのか不明とか、追い込まれて疲れているとはいえなんでそこで着火しちゃうのかとか、とにかくツッコミどころが多くてしんどかったです。
阿部寛さん、芦田愛菜さんをはじめ、豪華キャストの割には、ちょっともったない仕上がりでした。
そして最大のツッコミどころは最後のまとめのシーン。なんで病院の6人部屋にたった1人なんじゃい!w
事案が事案なのだから、そもそも個室じゃないのかwと、思いっきりズッコケてしまいました。
というか、犯人の結論があまりにも残念すぎたので、正直早く終わってほしかった。病院うんぬんのシーン、そして最後の取調室のシーンは若干「引き伸ばし」臭がしました。
ひとまず、原作がどこまで再現されているものなのか気になるので、原作本を買ってみようかなと思います。
まあ、なんのかんの言いましたが、阿部寛さんがひどい目に遭わされていてかわいそうだったというのが、一番印象深かったポイントかもしれません。難しいですね。
この記事もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!


コメント